予防ケア（クリーニング・定期検診）｜京都市上京区河原町丸太町の一般歯科・小児歯科・審美治療なら【yoshiko（よしこ）歯科クリニック】

• 予防ケアのメリット
• 歯科医院で行う予防
• ご自宅で行う予防
• PMTCトリートメント

どれだけ入れ歯や義歯の技術が進歩しても、ご自身の歯より優れたものはありません。予防ケアは、いくつになってもご自身の歯でしっかりと噛み、快適に会話ができることをサポートしてくれます。さらに、全身疾患に悪影響を及ぼす可能性があるむし歯や歯周病も防ぐことができるので、全身の健康を守ることにもつながります。

定期的な予防ケアの診療費が心配になるかもしれませんが、お口の状態が悪くなってインプラント治療をするとしたら、1本30万円はかかります。このような治療を繰り返すよりも、トータルで見ると予防ケアの方が診療費を抑えることができます。

乳歯や若い永久歯など未熟でやわらかい歯を持つ未成年は、むし歯になるリスクが高いので、3ヶ月に1回程度の定期検診を厚生労働省が推奨しています。

入れ歯・ブリッジ・インプラントなどで歯を失った部分の治療を受けた方は、お口のトラブルを起こすバイオフィルムや歯石が付着しやすい状態です。これまでに歯を失ったことも考慮すると、定期的な検診を続けないとさらに歯を失いかねません。

顎の形は少しずつ変わるので、特に入れ歯はその変化に合わせて調整が必要になります。問題なさそうに思えても、お口に人工物を入れているということは、いつか不具合が起こる可能性を秘めています。快適な状態を維持するためには、やはり4ヶ月に1回程度のメンテナンスが大切です。

歯磨きは、ご自宅でできる効果的な予防法です。しかし、歯ブラシの毛先が広がっていると、新しい歯ブラシと比べて約63%の歯垢しか落とせません。定期的に交換して、状態のよい歯ブラシを使いましょう。
お子様の歯磨きは、小学3年生くらいまでは必ず大人が仕上げ磨きをしてください。子どもの歯は隙間が大きいので、1人ですみずみまで磨くことは難しいのです。

また、唾液は酸性になったお口を中性に戻し、歯の再石灰化を促進するので予防効果があります。噛むことで唾液がたくさん分泌されるため、食べるときは1口につき30回を目標によく噛んでください。

歯や歯の周りには、バイオフィルムと呼ばれる細菌が作った膜ができます。
バイオフィルムはうがいや通常のブラッシングでは取り除けません。PMTCにより専用の器械を使って取り除くのが最も効果的な方法です。
また、歯ブラシの届かない所に汚れがたまりやすくなります。PMTCはそのような箇所の汚れもきれいに落とします。

歯の表面には、目に見えないほどの細かいキズがついています。
それを修復し、つややかに輝く状態にすると、プラークがつきにくくなり、歯の建康を保ちやすくなります。
成分を補給して、歯をツルツルにするトリートメントケアは、予防に取り組む口もとに健康と美しさをプラスします。